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スタッフブログ

推しの絵本を紹介せよ!

(株)育児企画 

「お気に入りになってくれればいいけど・・・」
「ある意味ギャンブル」
「有名どころじゃないのも知りたい・・・」

 

世の親御さんが困っているようだ。お前たち、出番だ!

絵本の好みってマジ個体差すごいよな。。。
そうそう、ベストセラーだからって必ずしも自分の子が気にいるとは限らないし!
結局買うのは親だからね。。。親の好みも選ぶ基準に入ってくるだろうし、すごい売れててレビューが良くても買わないってこともあるよね。
ちなみに皆さんの「推し絵本」ってあります???
推し絵本!!!ベストセラーじゃなくてもぜひ生の声をみなさんに届けたい本あるよ!
んじゃあ今回は!

みんなの「推し絵本」テンアゲでみなさんに知ってもらおう!!
(自社作家の絵本はステマになるので対象外!!!)

【絵本レビュー企画】

〜我思う、ゆえに我あり〜

IKUJI/KIKAKUの「推し絵本」10選!

 

それではトップバッター参ります!!

【FUFUの絵本選定基準】
1歳からこどものともを定期購読を継続中。毎月薄い絵本が届く事に安心している。子供がいま気になる事・知ってほしいことを感じとり、口コミなどは見ずにパパッと直感で絵本を買う。

「くだものだもの」石津 ちひろ (文) / 山村 浩二 (絵)/ 福音館書店

「バナナはなんばん、ななばんよ?」とすらすらと読みあげる我が娘の声がとにかくかわいらしい★
韻を踏んでいるようで踏んでいない、回文でもない。テンポが良い言葉を声に出すだけで、こんなに楽しめるなんて…!「ドリアン?食べてみたい!」と言われてママ困っちゃうなー

 

 

「バーバパパのなつやすみ」アネット・チゾン ,タラス・テイラー (作)/山下 明生 (訳) 講談社

あの仲良しバーバ兄妹が大ケンカをし始めた…「うるさい!青ひょうたん」には驚きだ。 お互いのカラダの色をバカにしあうケンカを見守るゆとり育児にはもっと驚きだ! 我が娘はケンカが始まるページが来ると、ここからが面白いんだ…とニヤリ。 バーバシリーズには環境問題や動物愛護、個性の尊重の問題が明るく盛り込まれている…今の時代にぜひ一度読んでほしい!

 

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続きまして私!

【RITZの絵本選定基準】
単純な顔立ちのせいか、単純な絵と内容の絵本に惹かれがち。祖母から月1回、絵本が送られてくるので、名作はわりとカバー。名著『りんごかもしれない』は苦手派。

「うさこちゃんときゃらめる」ディック・ブルーナ(作/絵) まつおか きょうこ(訳) 福音館書店

「うさこ表紙とタイトルに、だまされた!」が、読んだ第一印象。みんなのアイドル、うさこが、こんないけないことを…! 娘は結末を知っているのに毎回「あ〜、ほっとしたわ〜」と、この本がだいすき。「しょうじきとは?」を、うさこが体当たりで教えてくれる! 流行りの“哲学チックな絵本”が苦手だわ〜って人(=私)にも!

 

「おばけのアイスクリームやさん」安西水丸(作) 教育画劇

寝る前に“ぼんちゃんおばけ”を見ると、イヤなこととかどーでもよくなるこれホント。一言で言えば“ゆるい絵本”、でも、なんだこの包容力…。これこそ巨匠が成せるワザ!? 「自分って小さい! もっとおおらかな母にならねば!」。娘が0歳から6歳の今も読み続ける、我が家的不朽の名作!

 

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三番手行きます!

【YSKの絵本選定基準】
図書館で借りて、何度も読んだ絵本を購入するタイプ。絵本選びは、物語の良さや教えよりも、読んで親子で笑えるかを重視!

「かお かお どんなかお」柳原良平(作) こぐま社

「たのしいかお」「かなしいかお」などいろんな表情が描かれた絵本。うちの子は、イラストの顔まねで大盛り上がり! 幼児には少し難しい「いたずらなかお」を読み上げると、見たこともない憎たらしい表情をしているではないか!「か、可愛い・・・!」親も知らない可愛すぎる“裏のかお”に悶絶必至!

 

 

「リズム」まさご ひであき(作/絵) ミキハウス

西アフリカの人々の農作業や祝いの場で伝えられてきたリズムが文字で書かれた斬新な絵本。「グンゴドッパ グゴドパ」「ゴドパッティパ」など呪文のような読みにくい言葉だらけ。でも、この絵本を楽しむコツは、普通に読み聞かせるのではなく、ノリとテンションで読み踊ること! 独特な言葉の響きに娘は爆笑。遠い国のリズムを口ずさみながら、親子でダンス!ダンス!ダンス!

 

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乗るしかないこのビッグウェーブに!

【MATZの絵本選定基準】
作者の絵が好きなことが第一条件!文章長すぎるのはNG!食べ物の本率高し。
クスッと笑える&ちょっとコワイ要素はマスト。

「おばけのてんぷら」せな けいこ(作/絵) ポプラ社

揚げたてをその場で食べる贅沢ウサギ。
シズルの嵐!ライブ感!
ダメ押しのおばけのつまみ食い。
読んだら最後、我が子から「天ぷら作れ」と言われるでしょう!

 

 

「パンどろぼう」柴田ケイコ(作) 角川書店

主人公がみせるパンへの異常な愛、ストイックさ、そのビジュアル!
パンで溢れる店内や、こだわりのインテリアは、細かい描写で子供たちの目が皿に!
パン好きを自負するなら、必ず欲しい一冊。
パン好きを育てる英才教育にも是非!

 

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今回オチとかないから!!!

【GAKの絵本選定基準】
リズムが良くて音読したときに気持ち良い、大人も子供も読んでて楽しく、読後が幸せな気持ちになる絵本。

「の」junaida(作) 福音館書店

助詞「の」で1頁毎にシーンが変わっていく不思議な絵本。1頁の絵だけで1冊の絵本になるんじゃないかというほど、絵の中に物語が詰まっている贅沢なつくり!装丁が素敵で元々は大人用に購入・・・しかし息子に見せたところ、細かく描かれた絵の中に毎回新しい発見があるみたい!何度も楽しんで読んでます!大きくなったら「の」で繋げたオリジナルの物語を作って遊んだりできちゃうかも!?

 

 

「たぷの里」藤岡拓太郎(作/絵) ナナロク社

ギャグ漫画家さんの初絵本!日常に突如「たぷ」の効果音と共に現れるお相撲さんがめちゃユニークで、大人も子供も楽しく読めちゃう!登場人物の絶妙な表情は大人が思わずニヤリとしてしまうクセになるシュールさがあり、教育に良い!とか、メッセージ性がある!とかではなく、ただただ面白いというところがお気に入りポイント!毎日たくさんの「読んで読んで!」の中で、息抜きにもなるので、これからも好きでいてほしい絵本!

 

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レビューよりもどこかで見たことのあるPOPがやたら目につくな。。。これはまさかパクr・・・!?
はい〜!?何言ってるんですか?完全オリジナルですよ?困った社長だな!!!!
みなさんいかがでしたでしょうか? ぜひ推し絵本、読んでみてください!
POP・・・